応募総数:135作品
参加国:全36カ国
一次審査結果
ジョン・オーガスト・パミントゥアンはフィリピンで活躍している指揮者、作曲家、講師、そして審査員である。 継続して国際的に活動してきた音楽家として、2007年以来米国音楽家連盟に認定されている。
指揮者として、ワークショップの開講、コンサートでの演奏、そしてアジア、ヨーロッパ、北アメリカでのコンクールで優秀な成績を収めている。 歌手として、サンクトペテルブルク音楽院とモスクワ・グリンカホールでソロ・リサイタルを開催。
また、作曲家として、トゥール (フランス) 、東京で作曲賞を受賞し、これまでにシンガポール、マレーシア、台湾、日本、リトアニア、フィリピンの各政府・自治体から委嘱を受け作曲している。 これまでに450作以上の作品を作曲し、彼の作品は30ヶ国以上の合唱団で歌われている。
過去数年の間、彼は国際合唱コンクールの審査員としてホイアン(ベトナム)、シンシナティ(アメリカ)、リミニ 、カットリカ(イタリア)、シンガポール、ペナン(マレーシア)、香港、台湾、チェンマイ、バンコク(タイ)、ジャカルタ、マナド(インドネシア)、リガ (ラトビア)、そして宝塚 、神戸、軽井沢、東京(日本)に招待されている。 また、彼はクロアチア作曲コンクール (2011、2012、2014)、国際合唱連盟作曲コンクール (2013)、イタリアアレッツォ、日本国際合唱作曲コンクール (2015、2016、2018、2020、2021) の審査員メンバーを務めている。
合唱指導者であり、近年ではベルモント大学教授として教鞭をふるう。 フロリダ州立大学合唱指揮・合唱音楽教育博士号及び合唱音楽教育修士号、ジェームズ・マディソン大学にて声楽・ピアノ伴奏の音楽学士号(二重専攻)取得。
合唱講師として米国合唱指導者協会や全米音楽教育協会の全国大会、地域大会、州大会等において、大学、高校、中学の混声合唱団、男声合唱団の指導経験を持つ。 また、オーストラリア、コスタリカ、ドイツ、イタリア、ラトビア、エストニア、韓国等、国際的に演奏や客演を行う。
過去に André Thomas、Allen Crowell、Jo-Michael Scheibe、Lynne Gackle、Anton Armstrong等著名な指揮者、Trisha Yearwood、Laura Bell Bundy、CeCe Winans、Connie Smith、Ricky Skaggs、The Whites、Denyce Graves、Michael W. Smith、Kathy Mattea、Sheryl Crow、Kane Brown、Mickey Guyton、そしてthe Rolling Stones等の著名人と共演した経験がある。
作曲家・作家としても活躍しており、心のこもった作品を作ることを得意としている。 彼の出版物では、コンサート用のゴスペル調の合唱曲や、アフリカ系アメリカ人の現代作曲家による、西洋の伝統的な合唱曲を取り上げている。
ACDAJames Mulholland Choral Music Fellowship第1回受賞者、アフリカ系アメリカ人初のACDA ICEP指揮者会員。
Ambrož Čopi(1973年)は、リュブリャナ音楽院(スロヴェニア)で作曲とピアノを学んだ作曲家、指揮者、音楽指導者であり、コペル国際ユースクワイア合唱フェスティバル(International Youth Choirs Choral festival Koper)の芸術監督でもある。
若い頃から教師として生徒の合唱作品の作曲を支援しており、スロヴェニアの若い世代の作曲家の助言者の役割を果たす。彼の合唱団では意欲的な作曲家やクリエイターとの協働がしばしば行われ、新しい作品の創作を刺激している。 また、彼の作品集として4枚のCDを収録。彼の作品は世界中のステージで定期的に演奏され、AstrumとSulasolからも出版されている。
数々のスロヴェニアの合唱団を指導しており、国内のコンクール(金賞15回受賞経験有)や国際的なコンクール(26回優勝経験有)等において望ましい結果を残している。 現在は、スロヴェニアのトップレベルの合唱アンサンブルであるKGBL室内合唱団とAPZ UPを指揮している。 2014年には、スロヴェニアの音楽活動の分野において最大の賞であるガルス勲章と、国家的に権威のある賞であるプレ―シェレン基金賞を受賞した。
その他、様々な合唱イベントやコンクールの審査員として定期的に招聘されているほか、合唱セミナーの講師として幅広く活動している。
ポーランドの聖歌・合唱音楽を代表する作曲家の一人。 ヘンリク・ミコワジ・ゴレッキ、クシシュトフ・ペンデレツキ、アルヴォ・ペルト、ジョン・タヴァナー等の作曲家の後継とみなされている。
1968年チェンストホヴァ(ポーランド)生まれ。 ワルシャワのフレデリック・ショパン音楽アカデミーでチェロ(アンドレイ・ローベルに師事、1992年に学位取得)と作曲(マリアン・ボルコフスキに師事、1995年に優等学位取得)を学ぶ。 1996年から所属したショパン音楽大学では、作曲の博士号と教授の称号を取得。 2016年には副学長に選出された。また、2003年及び2006年にはチリとアルゼンチンで客員教授を歴任。
ワルシャワ音楽アカデミーコンクール第1位(1994年)、第2回若手作曲家フォーラム(クラクフ)第2位(1994年)、第5回アダム・ディドゥールコンクール(サノク)第2位(1996年)、第27回「Florilege Vocal de Tours」国際コンクール(フランス)第3位(1998年)などの受賞歴がある。 また、作曲・レコーディングにおいても数々の賞を受賞している。 彼の作品は、ポーランド国内外の100以上のフェスティバルで演奏されている。
国際フェスティバル「Laboratory of Contemporary Music」監督(1995年~)、ムジカ・サクラ協会会長(2000年~)、ZAiKS作家・作曲家協会会員、フォノグラフィック・アカデミー評議会議長、ガウデ・マター国際聖音楽祭(サウスストコワ)芸術評議会会員。 また、アレッツォ、モスクワ、ブカレストの作曲家コンクールの審査員として招聘されたほか、ワルシャワ・プラガ大聖堂のムジカ・サクラ合唱団とムジカ・サクラ・エディション(ムジカ・サクラ合唱団の自主制作レーベル)の芸術監督兼指揮者を務めている。
近年はイギリスでも高い評価を得ており、彼の作品はホルスト・シンガーズ、BBCシンガーズ、トリニティ・カレッジ・クワイア、テネブレ、ブリテン・シンフォニア、ポリフォニーなどの著名な合唱団より、スティーブン・レイトンやナイジェル・ショートの指揮で度々演奏(一部は初演)されているほか、作曲作品を集めたCD2枚がハイペリオン・レコードより発売されている。
1964年生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲科卒、同大学院修了。オペラシアターこんにゃく座での活動や、97年東京都現代美術館でのポンピドー・コレクション展開催記念サティ連続コンサート「伝統の変装」、03年パリ日本文化会館における作品個展「東洋・西洋の音楽の交流」などは高く評価され、06年にはタングルウッド音楽祭に招かれボストン交響楽団のメンバーと自作を含む室内楽を演奏した。 作曲、ピアノ演奏のほか、東京室内歌劇場やびわ湖ホールのオペラ公演の指揮など、活動は多方面にわたる。オペラ『グスコーブドリの伝記』『ヒト・マル』『ガリレイの生涯』『末摘花』、合唱オペラ『そして旅に出た』、合唱劇『星の王子さま』、『尺八・二十絃箏と管弦楽のための協奏曲』、合唱のための『詩篇第49番』『沖縄のスケッチ』、オーボエ・三味線と打楽器のための『異郷の景色』、古代復元楽器のための『大陸・半島・島』など作品多数。
「大陸・半島・島/寺嶋陸也作品集」(ALCD9026)、「二月から十一月への愛のうた(栗山文昭の芸術2/寺嶋陸也作品集)」(VICS61092)「寺嶋陸也plays林光」(NARD5034)「寺嶋陸也ピアノリサイタル~シューベルト3大ソナタを弾く~」(NARC2129~30 )など、多くのCDがある。
お茶の水女子大学文教育学部非常勤講師。