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1959年生まれ。40年以上にわたり世界中で名だたる合唱団との活動を行うとともに、ゲスト指揮者としても活躍。自身が創団したvOiCeArT及びThe Australian Voicesの指揮者を2009年まで務める。彼の作品は、独自の現代的な声を持ち、世界中の一流合唱団によって定期的に演奏され、最も革新的な指揮者たちによって支持されている。一方で、指揮者としては初心者向けの団体や児童合唱団からプロのアンサンブルまで指導を行う。
2004年、ドイツのダルムシュタットにて権威ある「ロバート・エドラー合唱音楽賞」を授与したほか、国内外の数々の賞を受賞している。
また、世界中の合唱音楽の発展に大きな信念を持ち、2011年から2017年まで国際合唱連合(IFCM)の副会長、2012年/2013年にShanghai Youth Choirの創立芸術監督、2015年にはAsia Pacific Youth Choirの指揮者など国内外の役職を歴任している。
現在タスマニアに在住し、指揮者、作曲家として国際的にフリーランスで活躍を続けている。
シンガポール出身。シンガポール国家芸術評議会(National Arts Council)のヤングアーティスト賞とナンヤン芸術アカデミー(NAFA)において学友会賞を受賞。 2011年よりNAFA作曲部部長、シンガポールサクソフォーンシンポジウムの芸術監督を務める。Taipei Phillharmonic Chamber Choir(台湾)、The Diocesan Boy's School Choir(香港)、SYC Ensemble Singers(シンガポール)、Victoria Junior College(シンガポール)に委嘱した経験をもつ。また、フィリピン合唱監督協会(2022年)、ラッフルズ・シンガーズ、2021年日本合唱作曲コンクールの審査員も務めている。インドネシアで開催されたバリ国際合唱コンクールや、香港で開催された世界青少年・児童合唱コンクールにも審査員として招かれた。また、Choral Collective Residency Programme(シンガポール)の教員として、若手作曲家に合唱曲の指導を行っている。最近のオーケストラのために書かれた作品には、Blossoms 2017 and Flow 2022 (シンガポールシンフォニーオーケストラ), Iridescence, 2015 (NAFA シンフォニーオーケストラ), Nuances: Soundscapes from a distant land, 2014(シンガポール国立青少年交響楽団)等がある。
国際コダーイシンポジウム、ISME、WASBEなどの国際会議にも積極的に登壇している。Suara Singa男声合唱団指揮者。
1975年、クルージュ/コロズヴァール(ルーマニア)に生まれる。リスト・フェレンツ音楽大学で学ぶ。指導教官はジェルジュ・オルバーン。
1999年5月5日、優秀な成績で卒業。この日のコンサートでは、彼のオペラ「コウノトリ」の第1幕が演奏された。また、この2幕のオペラは、2005年5月28日にブダペスト・オペラハウスの舞台で上演された。
近年は、ハンガリー国内外の著名な合唱団「プロムジカ女声合唱団(ハンガリー)」「ステレンボッシュ大学合唱団(南アフリカ)」「アイオワ州立大学合唱団(アメリカ)」のために数多くの合唱曲を作曲している。
彼の合唱作品は、日本やアメリカだけでなく、南アフリカやフィリピンでも人気がある。 グラーツ(2011年)、シンシナティ(2012年)、リガ(2014年)で開催されたInterkultur国際合唱コンクールの審査員を務めている。
合唱作品に加え、4曲の交響曲(その中の3曲はブダペスト祝祭管弦楽団に委嘱、演奏された)、ピアノ協奏曲、ルカ受難曲、クリスマス・オラトリオを作曲した。 また、彼の代表作であるオペラ・ミュージカル「巨匠とマルガリータ」は、2021年にハンガリー国立歌劇場で上演された。
2005年、ハンガリー 政府よりエルケル・フェレンツ賞、2009年、ハンガリー政府よりバルトーク賞を、2009年にはブダペスト音楽院よりバルトーク・パーストリ賞を授与された。
フロリダ大学名誉教授。指揮者、講演者、コンサルタント、プレゼンターとして、米国、ヨーロッパ、アフリカ、中央アメリカ、南アメリカ、メキシコ、カナダ、中東、オーストラリアのフェスティバル、ワークショップ、名誉合唱団、州、地域、国内、国際会議、また以下のような会場で300以上の出演を果たしている。(カーネギーホール、リンカーンセンター、ケネディセンター、ボストンのシンフォニーホール、ホワイトハウス、ワシントンの国立カテドラル等)。
2016年、フロリダ音楽教育者協会(FMEA)の殿堂入りを果たす。元FMEA会長、UF芸術大学副学部長、元全米音楽教育協会(NAfME)の全大学議長および合唱アドバイザーを務める。その他、作曲家・編曲家および作家として、合唱曲、編曲、記事、書籍、教育用DVDなど、500以上の出版物を刊行している。
©TAKUMI JUN
アイザワノーツ合同会社代表、JCDA日本合唱指揮者協会及び東京都合唱連盟副理事長。東京藝術大学及び洗足学園音楽大学では講師として教鞭をとる。「たしかな芸術」「曲が喜ぶ演奏」をモットーとした発信は共感を呼び、「生きた楽典」「eye the 和声」「名曲を掘り下げる」など、演奏表現に活かすための各種セミナーを継続的に開催。好評を博している。
現在、あい混声合唱団、女声合唱団 ゆめの缶詰などの合唱団で音楽監督、常任指揮者を務める他、東京六大学混声合唱連盟、早稲田大学グリークラブなど、客演指揮者としての招聘も多い。特に、邦人作品における「ことば」と「音楽」を読み取る演奏に評価を得ており、作曲家やピアニストからの信頼も厚い。
また、作曲家としても200曲以上の合唱作品を作曲。代表曲の「ぜんぶ」をはじめ、多くの作品が愛唱されている。著書に「合唱エクササイズアンサンブル編」1〜3巻、「同 ニュアンス編」など。