■2017年第2位 (第1位なし) Giorgio Susana(イタリア、42歳)
Jesu dulcedo cordium
1.このコンクール知ったきっかけ、また応募しようと思ったきっかけは?
インターネットで知ったよ。ちょうど国際作曲コンクールを探していたところだったし、「日本」主催のコンクールというところにも惹きつけられんだ。というのも、今までに何回かピアニストとして日本でコンサートに出演したことはありましたが、もっと合唱の世界を知りたかったし、作曲家として知名度を上げたいと思ったからなんだよ。icccのウェブサイトはよくできていたし、参加の方法もわかりやすかったから応募するのもとても簡単だったよ。
2.受賞したときどんな気持ちでしたか?
とてもうれしかったよ。自分では国際コンクールでこんな高い賞をもらえると思っていなかったし、特に日本のコンクールで評価してもらえるとは考えていなかった。だって日本人にとって音楽は特に大切なものだし、感受性も豊かだからね。
3.初演をきいたときどんな気持ちでしたか?
The Metropolitan Chorus of Tokyoは私の音楽的な意図を完璧にくみ取ってくれたよ。その解釈の上手さと完璧なラテン語のディクション(言葉の抑揚)に感動したよ。
4.これからの応募を考えている方々へ一言メッセージをお願いします。
もしもあなたに新しい音楽表現があるのなら、合唱音楽を愛しているのなら、自分には作曲家の才能があると思うのなら、この大きなコンクールに参加してみてください。